たっかしーの「勝ち組ビジネスマンになる」ための転職活動日記

たっかしーが読んだ書籍・ガジェットの感想を記載するブログです

おすすめ転職エージェントはJACリクルートメント一択 理由は両面型

始めまして。たっかしーと申します。

 

 

私は転職回数4回で、現在の年収は1千数百万円レベルです。前回の数年前の転職で1千万円丁度から数百万円ジャンプアップした転職をしました。私が転職活動したタイミングはコロナ前で日本企業の業績もやや頭打ち感が有ったので、若干シビアな時期でしたが、現在(2024年)は日本企業の業績も上向いており、業容拡大のため日本企業全般で人手不足感があり売り手市場(転職者が有利な市場)となっています。

しかしそんな売り手市場でも、日々の仕事に追われるビジネスマンが転職候補先を探すのは時間も掛かりますし、面倒だと思います。よって転職を考えるときには、転職エージェントに登録して候補先を紹介して貰うのが一番です。

日本の転職エージェントの最大手はリクルート、対抗はDODAビズリーチと云ったところですが、私のおすすめはJACリクルートメントです。理由は後述しますが、他社にはない「両面型」を採用している点となります。

 

 

JACリクルートメントについて

JACリクルートメントの企業概要

運営会社 株式会社JACリクルートメント
主要対応エリア 北関東・横浜・甲信越・名古屋・静岡・大阪・京都・神戸・中国
求人数 総求人約2万5,000件/公開1万3,153件(2024年4月時点)
登録料金 無料
利用者の年齢層 30代以上
主なサービスや機能 ・転職コンサルティング
・求人検索
・スカウト・求人オファー機能
得意な業界 サービス・商社・流通・消費財・マスコミ
建設・不動産・金融・IT・通信・WEB
EMC・コンサルティングシンクタンク
事務所・メディカル・バイオ
医療・介護・福祉 など

 

3番手といえど、総求人数約2万5千件は十分なのでは?と思います。

 

JACリクルートメントの強味

JACリクルートメントの強味の一つに、管理職人材、エグゼクティブ人材およびスペシャリスト人材に強い、という点が挙げられます。第二新卒や若手社員の転職に強いリクルートDODAとは違うゾーンとなります。

また、2番目の強味として、海外求人に強いという点が挙げられます。日本人以外の転職者にもサービス提供出来る様に、外国人やバイリンガルコンサルタントも所属しています。また、海外10か国に所在するグループネットワークを活かして日本企業を含むグローバル企業の求人ニーズに対応出来る体制を構築しています。

 

JACリクルートメントの特徴‐両面型‐

JACリクルートメントは、企業と転職希望者の支援を一人のエージェントが行います。これを両面型とJACリクルートメントでは呼んでいます。通常のエージェントでは、企業担当と転職希望者担当が分業体制を敷いています。転職エージェントからすると企業は重要なお客様なので専任の担当者を付け、その担当者はもっぱら企業への影響に時間を割くため、転職希望者対応のために十分な時間を充てられません。

しかしながらJACリクルートメントでは、敢えて企業と転職希望者の支援を一人のエージェントが行うことで、企業のニーズに対応した転職希望者を紹介できるとともに、転職希望者に企業の希望する人材像をより鮮明に伝え、志望理由の練り方や詳細な面接対応策を提示することが可能となっています。

出所:JACリクルートメント

 

私はリクルートDODAJACリクルートメントいずれの会社も利用しましたが、面接前に対策をエージェントに聞いた際には、リクルートDODAはいずれも「自己分析をしっかりやって、踏み込んだ志望理由を言えるように」と云った様な漠然としたアドバイスしか貰えなかったのに対して、JACリクルートメントの担当者は「次の面接官は海外でのキャリアが長い人なので、たっかしーさんのキャリアであれば海外子会社での業務についてどう考えるか、面接で聞かれる可能性があると思います」と云った具体性のあるアドバイスを貰えました。

この様に、より深いアドバイスがもらえるのは、一人のエージェントが企業・転職希望者の双方を理解出来る「両面型」を採用していることによるメリットであると思います。

エージェントを利用するその他のメリット

これはJACリクルートメントに限ったことではないですが、エージェントを利用するメリットとしては、①スケジュール管理を転職エージェントに委託できる点、②給与などの条件交渉等を強気で出来る点、の2点がメリットであると思っています。

①スケジュール管理については、私がスケジュール管理が苦手ということもあるのですが、エージェントが面談の日時や場所を指定してくれるというのは、忙しいビジネスマンにとってはありがたいです。また、直接企業側とコンタクトしないので、面談の候補日程などについて色々我儘を言える点も良い点と思っています。企業と直接コンタクトした場合、相手からお願いされたり、「この日程でないと調整出来ません」と強い調子で出られたりすると自分の都合の良いスケジュールを言い出せない可能性もあるかもしれませんが、間にエージェントが入ってくれていると直接企業担当者とやりとりしないので、自分のスケジュールを淡々と伝え、交渉はエージェントに頑張って貰う、と云った様な使い方が出来ます。

②の条件交渉、これがエージェントを使う大きいメリットの一つと思っています。面談の結果内定が出ると次は条件提示フェーズになります。条件で最大の関心はやはり給与条件(金額)と思いますが、エージェントが入ることで強気の交渉が出来ることが多いです。エージェントを入れない場合、直接企業と転職希望者が交渉することとなりますが、転職希望者は正直給与条件交渉は慣れていないことが多いです。私も4回転職していますが、いずれも直接交渉した経験はありません。素人の転職希望者が直接交渉するよりは、やはり場数を踏んでいる転職エージェントが間に入った方が転職希望者の意志を企業側に強く伝えることが出来るケースが多いと思います。私の4回目の転職では、行きたい企業を転職活動を始める段階から決めていたので、あまりエージェントを使う意味は無かったのですが、それでも条件交渉を企業側と直接やりたくなかったので、エージェント(JACリクルートメント)を私は使いました。そのおかげも有ってか、前職よりも数百万円高い条件で転職することが出来ました。

エージェントを利用するデメリット

エージェントを利用することのメリットについて記載してきましたが、もちろんデメリットもあります。デメリットは大きくは2つあると私は思っています。

一つ目のデメリットは、企業側のコストとしてエージェントの手数料が発生する(通常、内定者の給与の6割くらい)ため、エージェントを使用しない転職希望者との競争となった場合、エージェントを使用している転職希望者が落とされる可能性が高くなる、という点です。企業側からすると、転職希望者のスキル等が変わらないのであれば、コストの安い方を採用したい、というのは当然かと思います。しかしながら、このデメリットは、エージェントを使用しない転職希望者との競争となる、という発生可能性の低いシチュエーションにおいてのみ発生するデメリットとなるため、あまり考えなくても良いかもしれません。

2つ目は、私が初回の転職の時に実際有ったのですが、転職エージェントに内定を貰いやすい企業に誘導される、というケースです。第二新卒や若手社員の転職の場合、売り手市場であることが多く、企業側の採用意欲も旺盛で大量に採用するケースがあります。その様な企業をクライアントに抱える転職エージェントの中には、時として効率よく手数料を稼ぐために、転職希望者の志望に完全に条件が合致していなくても、「入社してからチャンスがある」などと転職希望者を言いくるめようとする人も少なくないと思います。第二新卒や若手社員の場合、人生経験もそれほど無いので、内定の可能性が高い=入社してからも評価される、と勘違いしてしまうケースもあると思います。転職希望者からすると転職は人生の分岐点ですが、転職エージェントの中には、ただの手数料稼ぎの駒としてしか見ないことがあるという点もエージェントを使う際には認識しておくべき点と思います。

 

おすすめエージェントは両面型スタイルのJACリクルートメント一択

転職エージェントについてややネガティブなことも書きましたが、JACリクルートメントは一人のエージェントが企業と転職希望者の双方を支援する両面型のスタイルを取っており、転職希望者が入社して自分のイメージと合わず直ぐ辞めてしまうという事態となった場合、JACリクルートメントのエージェント本人が直接企業からクレームを受けることになります。その様な事態を避けるため、JACリクルートメントのエージェントは企業側・転職希望者双方のニーズに合った紹介をしようと努力するため、単なる手数料稼ぎの様なやり方は取らない(取れない)エージェントであると私は思っています。

また、繰り返しになりますが転職希望者にとって最大の難関である面接に際して、企業側の面談者の情報や企業側のニーズを詳細に把握している両面型スタイルのJACリクルートメントは非常に頼りになる存在と思っています。この記事を読んで頂いた皆さんも、転職活動を成功させたいと考えるのであれば、JACリクルートメント一択と私は思います。